#ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

MAKI
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ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

#ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

最新話ガチ神回だった。ワールドイズダンシング以外に舞であれだけ感動されられるとは... 正直、第1話を見た時点では苦手な分類だった。特に獅子の檻の場面はさすがに現実感がなさすぎたし、死を目前にしてもほとんど恐怖を見せない玲琳にも最初は乗れなかった。「こういう主人公を爽快に見せるために、周囲の状況や人間らしい感情を都合よく曲げる作品なのかな」と思っていた。 ところが話数を重ねるほど、その印象が完全に変わってきた。 玲琳は都合よく強いのではなく、本当に最初から最後まで“こういう人間”なんだと思える。病弱な身体で常に死と隣り合わせに生きてきたからこそ、健康な身体で動けること自体を喜び、普通なら絶望する状況すら別の角度から受け取る。最初は非現実的に見えた死生観すら、玲琳の人生を知るほど人物として一本の線に繋がっていく。こういう突き抜けた主人公は、物語の都合によって急に常識人になったり、感動させる場面だけ別人格になったりすると一気に魅力を失うけど玲琳はずっと玲琳のまま。その一貫性があるから、今では「こんな状況を次はどう突破するんだろう」と純粋に楽しみになっている。というかめっちゃ好きなキャラになっている。彼女の異常なまでの前向きさが、この作品独特の爽快感になっていると思う。そしてなにより!最新話の舞は本当に素晴らしかった!物語の積み重ね、玲琳という人物の強さ、アニメーションとしての華やかさが一つになっていて心の底から感動した。 第1話では苦手な作品だと思っていたのに、話数を重ねるごとに好きが膨れ上がってくる。ここからさらに上へ行く可能性すら感じている。 最初に「おかしい」と感じた部分を、後の物語が人物への理解によって納得へ変えてくれる。この評価の変化そのものが、今のところこの作品を見ていて一番面白い部分なのかもしれない。 今後があまりに楽しみな作品の一つ。
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